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なんとか、お通夜に間に合わせる。その1
2006 / 08 / 26 ( Sat )
そんな感じだった。早朝にファクスが入り、今日の夜。さてどうするか。普段背広はおろか、ネクタイも締めない私に、不安がよぎる。黒のスーツ、あることはあるはずなのだが、虫に食われていたらどうしょう。5年以上も袖を通していないから。

幸いスーツは無事だった。白いフツーのワイシャツもある。黒いネクタイがない。しょうがない買うことにするか。黒いベルトがない。ま、ズボン吊りがあるからこれで間に合わせることにする。で、ネクタイと靴下と、香典を入れる御霊前袋を買って、準備OK。

斎場の場所は、ウェブで確認した。駅から歩いて5分の斎場に着く。いくつもの祭壇が目に入る。その中のひとつに足を踏み入れた。まだ数十人がいるが誰も知った顔がいない。しばらくして、ひとり、またひとり、知った顔が現れる。

そのうち焼香の順番が回ってきた。喪主席の方に向かって挨拶をする。彼女は、顔はぐしゃぐしゃに悲しみに満ちていた。感情の、喜怒哀楽が豊かな子、おっともう40代になっているから、人だったから。その他の人は、目に入らなかった。彼女のご主人も、お母さんも、弟さんも面識はあるのだが、なぜか彼女の表情が印象に残った。

そして、清めの食事場所に移って、やっと知った顔と話しを弾ませることができた。逝去者、彼女のお父さんは、10年くらい前に脳梗塞を発症して、長い闘病生活を郊外のリハビリセンターで送っていた。でも最近は、人と会っても反応が鈍く、また会話を交わしてもその内容を忘れてしまうスピードが徐々に速くなったという。

つづく
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