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昼下がりの、電車内で。
2009 / 07 / 17 ( Fri )
でんしゃ
昨日、出掛けた電車内のこと。大雑把に言うと、奈良から、大阪へ行く電車内で、私が目にした光景です。たぶん、私だけが、です。4人掛けのシートの横で、私は吊革を持って立っていた。4人シートは奥から、かなりおばさん、ややおばさん、70歳くらいの男性。30代の男性が、座っている。その70代くらいの男性は、足元にデイパックと二重にした紙のショッピングバッグがある。ほら、百貨店やブティックで買うと、必ず入れてくれる大きいけれどちゃっちい紐付きの紙の袋ですよ。

その男性が、突然、紙袋に手を入れ雑誌を取り出し、おもむろにペラペラと広げながら中を見やる。私は、その雑誌を上から見下ろして目が点になった。だって目に入るんだもん。それは、エログロナンセンスというか、H場面の写真がいっぱいの雑誌だった。ええ~、昼の日中から、そんなの見るなよ。男性は数十秒ペラペラめくり、また雑誌を紙袋に戻す。はあ、びっくりした。私はおもわず、両隣の乗客を見る。手前の男性は、居眠りをしている。向こうのおばさんは、目を軽く閉じしっかりと座っている。

昼下がりの電車内で、そんな雑誌をひけらかしたら、問題だよ。ま、誰も気付いてないから良しとしよう。その男性は袋の中に雑誌をしまう。またしばらくして次の雑誌を取り出した。表紙に、盗撮ショッキングとか書いてある。まだ見るのかよ、このじいさん。ペラペラとめくり、直ぐに紙袋に仕舞う。その後、しばし前屈みになって考え中。何を思ったのか、またさっきの雑誌を取り出し、ページを広げ、その中の数ページ分を真ん中から手で千切ろうとする。ビリビリビリ。おいおい、なにやってんだ。カタンコトンと走行音だけが聞こえる車内で、雑誌を破いたらみんなが気付くぞ。私はその男性を睨み付けた。男性は、私の気配を察知してか、チラッと私を見て、破りかけた雑誌を閉じ、また紙袋に仕舞った。まったく、何、考えてんだよ~。エログロ雑誌を葬り去り多たかったのだろうか。

改めて、その70代くらいの男性の服装を見る。靴はスニーカーで、汚れや傷みはない。パンツルックは、なぜかジャージ。でも、新しいものだ。上は、ワイシャツで、安物ではない。シワもない。長袖の袖口を、3回分きれいに折り返して半袖状態。ホームレスではなさそうだ。雑誌を破ろうとした行為だけが、不可解な動作だ。しばらくすると、その男性はぐったりと寝てしまった。なにより、この車両の乗り合わせている誰もが、そんなことに気付かず過ごせたことが幸いだ。

やがて電車は、次の停車駅に滑り込む。その男性も、目を覚まし、電車が停まろうとする頃には、シートからドアへと立っていった。先ほどの紙袋はずっしりと重たそう。いったい何冊、入っているんだろう。電車のドアが開き、おじさんというか、じいさんは、ホームへ降りた。人混みに紛れて、消えた。人は様々な目的で移動する。通勤、商談、買物、遊びに行くなど。そのじいさんは、どこからどこへ移ろっていくのか。人ひとりを見つめれば、様々なシーンがある。突然のエロ雑誌にはびっくりしたけど。いろんな人が、いるもんだ。
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