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暖かな一日と、老夫婦の会話。
2009 / 11 / 23 ( Mon )
しゅら
今日は、妻が岡山から遊びに来ている友達を連れて奈良の興福寺方面へ行った。そんなわけで、私は一人で、父の入院先へ、徒歩と電車を乗り継いで出掛けた。電車の駅に差し掛かると、老夫婦が、先にご婦人が改札口を通り、遅れてご主人が改札口を抜けた。東京で言うならば、スイカカードのような磁気の非接触式のカードを持っているらしい。あっという間に、カードをかざして改札口を抜けたから。へえ~と驚きながら、私は券売機で切符を買った。今度は磁気カードを買わなければ。

駅のホームを上がると、先ほどの老夫婦がベンチに座っている。その会話が聞こえてきた。70代くらいのおばあさんが「スリーフェイスでな、ベリイフェイマスやねん」。で同じ歳くらいのおじいさんの方が、スラスラと英語で返している。ええっと、私はふたりを見た。おばあさんは確かに日本人。おじいさんは私より小柄だが白人の外国人だった。なるほど、それで、そんな、変な会話。ふたりの指にはシンプルだが同じデザインの指輪が光る。やはりご夫婦なんだ。

電車がきて、私もご夫婦と同じドアから乗り込んだ。電車は、立っている人が多かった。座席にいる人が席を譲ろうとしたのだろうか、「次の駅で降りますから大丈夫ですよ、ご親切に」というおばあさんの声が聞こえた。まあ、いいのか。すぐにしっかりした声で「ありがとう」とおじいさんの方が言った。なんだ、日本語、しゃべれるじゃないか。ほんの2分くらい、おばあさんのまるでカタカナ言葉のブロークンイングリッシュと流暢な英語との会話が車内に流れる。英会話の間に、関西弁が入ると、面白いね。

次の駅で私も降りたが、先ほどの老夫婦も下車し、人混みの中に消えていった。駅のホームは地図を広げる人、電車の案内板を見上げて、あっちだ、こっちよ、という人。観光客でいっぱいだわ。妻たちも、興福寺に行っている。あとで聞いたんだけど、午前9時頃に到着して、すでにお堂で見る阿修羅像は2時間待ちだったらしい。今日は公開の最終日だからね。

病院に父を見舞い、家に帰って妻たちから、すっごく混んでいたよ、というのを聞いて、はたと気付いた。あのおばあさんのブロークンな会話。スリーフェイス、ベリイフェイマス、というのは阿修羅像のことだったんだ。また聞いてみたいな、おばあさんの関西弁まじりのブロークンイングリッシュ。お二人とも、いつまでもお元気で。今日は、本当に穏やかな一日でした。妻の客人は、帰っていった。妻よ、お疲れさん。
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