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タバコ、残りが20箱を切った。
2010 / 11 / 13 ( Sat )
tabakokai
私は愛煙家です。19歳くらいの時から、吸い始めた。なんで吸い始めたのかは憶えていないが、父親が結構なヘビーズもーカーだったので、結局は私も父と同じ銘柄のロングピースを愛用している。タバコの本数が増える原因になったのは、やはりマージャンだったろう。煙がもくもくの学生下宿屋の狭い部屋で煙を充満させながら、徹夜マージャンの繰り返し。これが喫煙の習慣を助長させたのかもしれない。あとは、スモーキンブギのごとく。そして私の喫煙歴は40年近くになる。

私だって、タバコを嫌う場合がある。東京で暮らし始めて、たま~に寿司屋に入ります。寿司、好きだからね。私が暮らしたアパートの近く、歩いて5分ほどにカウンターが8席、4人掛けのテーブルが2つのこぢんまりして、値段もリーズナブルな寿司屋があった。2度ほど通って、3度目に行ったときに客は私ひとりで、寿司職人は私の分を一通り握り終えるとおもむろにタバコを吸い出した。この日を境に、二度とその寿司屋に顔を出すことはなかった。

渋谷界隈で、友人がお気に入りの小料理屋があった。ふぐも出せる料理人だったが、その主人はタバコを吸う。だから、飲みに誘われても、そこの店は避けるようにした。しばらくすると、その小料理屋は店を畳んだ。そうなんです。タバコを吸う料理人の店には行きたくないから。タバコを吸い続けると、味覚が鈍感になるというからね。私の父も、80歳を過ぎたいつからか忘れたが、ぷっつりとタバコを吸うのを止めてしまった。それまでは、いつも咥えタバコで、部屋のあちこちにタバコの灰が転がっていて、畳のあちこちに黒い焼け跡があった。母は迷惑をしたことだろう。でも、父はなんで、タバコをやめたのかな。

私の残りのタバコがなくなったら、どうしているのだろう。父と同様に、いつかはタバコとさよならをするべき時があるのかもしれない。それにしても、思いっきり値上げしてくれたものだなあ~。ところで、このブログを妻が読んだら、「どうするの?タバコ、やめるの?」と私に聞くだろう。私は、きっとこう答える。「気がむいたらな~」と。強い意志で止める、とかいうプレッシャーがちがちの重たいのがきらいなんですよ。だから、気がむいたらね。
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