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妻の万歩計と、父のテスター。
2010 / 11 / 22 ( Mon )
sikana
先日、図書館へ行ったついでに、奈良公園をぶらぶらして、その帰りに父のマンションに立ち寄った。で、どんな話になったのか忘れたが、父は妻に、「歩いているか」と言い。妻は、「今日は6000歩も歩いたよ、と父に万歩計を見せた。奈良公園を小一時間歩いたものね。「ほー、こんなんで、歩いたのが、わかるのか。たいしやもんやな」と、父は万歩計をいろいろいじくっている。触りながら、バックライトのボタンを押しても、ライトがつかないことに気が付いた。「もうこれ、電池があらへんねんで~」と、裏のカバーを外そうとする。代わりに私が、散々苦労を重ねてこじ開けた。すると、丸い水銀電池のようなものが出てきた。

「ちょっと電池を調べたろ」と、小さな段ボールと箱を押入れから取り出してきた。それは、テスターだった。ほら、振り子のような、自動車の速度計のような針がピコピコと触れて数値を表示してくれる測定器ですよ。何ボルトあるか。何アンペアの電流が流れているかを測定する機材です。父が、なんでこんなものを持っているかというと、父は10年前まで電気工事士の免許を持っていて、それの仕事をしていた。つまり80歳まで仕事をしていたんです。だから、そんな機材を持ち出して、調べることが楽しいみたい。電池の両側に端子を当てて、スイッチを次々に切り替えている。そりゃ、強電流から、微弱電流まで測れます。で、次々にスイッチを切り替えて、やっと針が振れた。父はにっこりしながら、「この電池、ほとんでないで~。こんどかえんとあかんな~」。私は、わかったと、手短に答えた。そんなことをやっている父をずーっと見ていた妻が「本当に、うれしそうに、手を動かしていたよ」と。いくつになっても、仕事が好きなんだなあ、父は。自分のしていることが、人に役立っていると思うことが、嬉しい、楽しいのだ。だから、乾電池の残量が気になったら、また父に頼みましょうか。だから父は、いつまでも元気なんだな。
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