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やっと、一段落。その1
2014 / 04 / 14 ( Mon )
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木曜日の夜、9時過ぎくらいに突然、我が家の固定電話が鳴った。番号表示を見ると父宅からだ。とっさに思う。こんな夜中だから、何かあったに違いない。受話器を取り、「おとうさん、どうした?」と問いかけるも、しばらく声は聞こえてこない。無音だ、どうしたんだ。しばらくして、かすかにか細い声でひねり出すように「もうあかん、きてんか」と父は言った。「わかった、すぐ行く」と言って受話器を置き、直ちに妻とふたりで父宅に向かった。93歳の父に何が起こったのだろう。ありとあらゆる可能性を考えるが、最悪の結果が頭をよぎる。それ以上の思考は止めた。父宅に着くと、父はリビングの大きい椅子にぐったりと座っていた。父は「朝から何にも食べてへんねん」、といいながら時折、嘔吐を繰り返す。さらに「頭がふらふらするねん」と繰り返し、言う。時間は10時を過ぎている。頭のふらつき。とっさに脳の異常を思いつく。母も晩年は脳梗塞を発症したから。妻と「救急車、呼ぼうか」ということで119番に電話。父の様子を注意深く見ながら、はっとするとサイレンの音が聞こえてきた。妻が、部屋の外に出て、迎えに行く。その時、突然父が「ええから、ベッドに連れていってんか。もう、寝るねん」と言い出す。とりあえず、父のカラダを支えるようにして寝室に連れて行き、ベッドに座らせる。すると、父は「もうあかんから、呼んで」といった。父は姉と妹を呼ぶように言うが、姉はこんな時間には来られないし、妹だって東京にいるのだ。父は、亡き母が迎えに来たという弱気を見せる。すぐに玄関で気配がして、妻と救急隊員4名が部屋に入ってきた。とにかく父をなだめて、病院に行くように説得する。救急隊員たちは、運べる簡易の布製椅子に座らせて、隊員3人掛かりでエレベーターに父を運び込んだ。ストレッチャーはこのマンションのエレベーターには入らない。1階に降りるとストレッチャーが置いてあり、父はそれに乗せられて救急車に入り、私は付き添いで乗り込んだ。程なく走り出す。さすが救急車、ノンストップなのだが、ガタガタギシギシと乗り心地が悪い。これじゃ、隊員の処置がしにくいね。

その2に続く。
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