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1月25日 新幹線の隣客。
2007 / 02 / 01 ( Thu )
打ち寄せる波

JR岡山駅は改装されて、2階がメインの改札口になり、駅ナカや駅ソトショップが充実しました。津山線は、落石でまだバスの代替輸送とか。きれいになる場所、不通になる場所。いろいろありますね。

伯備線で帰る妻を見送った後、私は、岡山始発19時16分のぞみ98号で東京へ向かう。自由席3号車は、なんとか2列シートを確保できた。発車間際になると車内は混みだし、私の隣にも二十歳過ぎの若い青年が座った。

岡山を発車すると、私は高知駅2階の土産物屋で買ったゆず酒を取り出して、口に運んだ。高知を出てすぐ、妻と味見をしたが、2人ともいまいちの感想だった。隣の男性は、しきりに携帯を取り出しては開き、またポケットにしまう。数分に一度、落ち着かない様子だ。

車内販売のカートが通りかかったとき、その男は缶ビールとつまみを注文した。缶ビールを一口、二口、味わってテーブルに置く。また、携帯を取り出す。手荷物は何も持っていない。唯一は、その携帯か。ほどなく列車をアナウンスは、姫路の到着を告げた。

駅が近づき、降りる客は出口へ向かい始める。その時に突然、隣の男はテーブルを畳み、ビールを下の網カゴにつっこみ、私に何ごとかをつぶやいて、私のテーブルに残したつまみをトンと置いて立ち上がり、通路から消え去った。最初はトイレに立ったのかと思った。列車が姫路を出てからも戻ってこない。下車したのだ。あの携帯を拝み込むような様子は、待ち合わせか、強引な約束を取り付けたのか。気を紛らわせるために、ビールを飲んだとしか思えない。残されたカゴのビールを持ってみる。ずっしり重たい。ほとんど口を付けただけなのだ。

何が待っているのか知らないが、がんばれよ青年。もっと余裕を持って、生きなさいよ。私は、ゆず酒を飲みながら、青年の残したつまみ、瀬戸の名産 鯛ちくわを食べている。ゆっくり食べればおいしいのに。ゆず酒、うーん、もうひと工夫です。
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