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世田谷の古紙持ち去り裁判、最高裁が上告破棄。
2008 / 07 / 21 ( Mon )
東京都の世田谷で、ゴミの集積所から古紙類を無断で持ち去った業者が、有罪となり、罰金20万円の刑が確定した。これってなんだかバカげていませんか。持ち去る業者も悪いのだけれど、古紙を出す住民のマナーだって悪いのだから。朝の7時とか、8時以降に出すべき、とされているのに、こっそりと深夜に新聞紙などを置いていく。そんな人が、いっぱいいる。

私も2年前には、杉並のマンションに住んでいた。目の前が畑で、住宅街の通りを見渡せた3階が住まいだった。たまーに夜明けすぐの頃に、目が覚めてベランダでタバコを吸うことがある。

明るくなった通りを見ると、なるほど、もう新聞紙や雑誌の束が、道の隅に出されている。まだ5時過ぎだ。おそらく前日の深夜に出したのであろう。しばらくすると、2トンくらいのトラックが猛スピードでやってきた。キュッと止まると、運転手がバタンとドアを閉め、降りるなり、その古紙類を物色する。目星をつけた幾束かを荷台に放り上げ、素早く乗り込み、トラックをバフンと発進させ、すぐ次の集積所に止めた。

いちいち物色せずに、すべて放り込めばいいのに、と思っていた。あとでわかったんだけど、古紙も種類によって価値が違うのだ。たとえば新聞紙は、再生紙のコピー用紙の原料にもなる。ところがカラーページのグラビアなどが多い雑誌類はうまく漂白ができなくて、段ボールの材料くらいにしかならない。カラーのチラシだってそうだ。

よくモノクロのチラシがあるけど、白い紙に印刷したものは再生コピー紙になるんだけど、黄色やピンクの紙に印刷したチラシは、漂白ができない。白い紙に戻らない。つまりは高く売れないってわけだ。だから、古紙業者はその辺の事情をよく知っていて、どの紙束が高く売れるのかを見極めたうえで、物色しているわけだ。

さて業者ばかりが悪いのか。もちろん古紙を出す住民のマナーも悪いでしょう。これからは私たちは新聞紙や雑誌などの古紙が、どのようにリサイクルされて、再び紙や段ボールとして利用されていくのか、その過程をを知っておく必要があると思う。みんなじゃないにしても、古紙集積所を管理する人くらいは知っておくべきだ。新聞紙を出す時に、一緒に折り込みチラシなどを混ぜ込んで出している人がいる。そりゃー、一緒に配達されるんだから、一緒に出して当然、なんて思っているのかもしれない。でも、一緒はダメなんです。用途が違うから。私だって、新聞紙と、折り込みチラシは分けて出します。そうでないと、製紙業者が苦労するわけだ。

本当にリサイクルを考えるのなら、紙になる工程を知れば、紙も分別しなきゃ、と思うかも。業者も、高く売れる新聞紙だけを、お金を出して引き取ればいい。むーかし昔は、新聞紙がいくらかのお金になったものだ。それがトイレットペーパーに変わったが、業者は家まで引き取りに来てくれていた。いちいち集積所まで運ぶ労力もなかった。もういちど業者も含めて、みんなが得になるような回収方法を考えたらいい。そして、紙の種類による分別もしっかりして。でも、古紙の勝手な持ち去りはいけない。ちゃんと声を掛けて、引き取って、お金かトイレットペーパーと交換しようよ。
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